平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、46歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から 日毎日更新中。

税金ほか

改正電子帳簿保存法 電子取引データ保存の対応策など

実質2023年末まで延期となっていた電子取引データの保存義務化。 2024年1月からは、電子帳簿保存法に定められたルールに従い保存しなければなりません。       電子取引データの保存ルール これまでは電子取引データであっても、紙で保存することができましたが、今回の義務化によって電子データの状態で保存することが必要となります。 その保存方法については、「真実性の確保」と「可視性の確保」のため一定のルールがあります。 システム等の操作マニュアルや手順書が備え付けられている デ ...

税金ほか

個人事業主が廃業する際の手続きなど

  個人事業主がその事業を廃止するという場合、税務署等への各種届出が必要となります。 法人よりは幾分必要な手続きは少なめですが、確認してみたいと思います。     廃業時の届出 個人事業の開業・廃業等届出書 都道府県への廃業届出 所得税の青色申告の取りやめ届出書 給与支払事務所等の開設・移転・廃止の届出書 所得税及び復興特別所得税の予定納税額の減額申請書 上2つは、すべての個人事業主について提出する必要があるものです。 下3つは該当する場合に提出することになります。 &nbs ...

会計・経理

個人事業主が事業用資産を売却・除却したときの会計処理

    除却とは 事業で使っている資産を廃棄した場合に、固定資産台帳等の帳簿から登録した資産を取り除く手続きが必要となります。これを「除却」といいます(事業で使わなくなったケースでの手続もありますが、今回は廃棄した場合についてのみ確認します)。 事業用の資産を手放すときには、除却か売却どちらかの処理を行うことになります。   売却時の経理処理 実務でよく出る取引としては、車を買い替える際の「下取り」でしょうか。 下取りを伴う車の購入は、車の購入と売却を同時に行っていることにな ...

独立

月100時間が目標

お金も大事だけど、時間はもっと大事。     税理士業 月100時間が目標 収入を増やしたいという気持ちは当然ありますが、仕事を増やして売上が増えたとしても、プライベートの時間がなくなったら、私にとっては意味がありません。     もちろん、売上を増やしたくないということではないのですが、いきなり1.5倍にする、2倍にするというのは難しいことです。 仮にできたとしても、それによる弊害があると感じます。 なので、まずはかかる時間を減らすことを考えています。 書籍やブロ ...

ライフ

登記情報提供サービスでの情報取得方法について

  不動産の登記情報等を確認したい場合、法務局に行くのが一般的かもしれませんが、用途次第ではネットで情報を取得・確認できるので便利です。     取得方法も難しいものではありません。 個人の方であれば、個人利用もしくは一時利用となりますが、ログイン後の手順は同じです。   例えば、不動産の地図情報(字図等)を取得したいという場合の手順を確認してみます。   ログイン後の画面で、まず「不動産請求」を選択します     所在指定の画面が表示 ...

ライフ

上がったり下がったりを繰り返しながら、ちょっとずつ上がっていければいい

やった分だけ成長することもあるかと思います。 逆に、できるようになったと思ったのに、その日のうちに、スランプに陥ることもあります。 私の場合、ゴルフでしょうか… ここ数年、行けておりませんし、、 行く予定も今のところありません。。   何か新しいことをやる、やり方を変えてみようというときに、思うようにできなかったり、うまくいかないことも多いです。 それでも、やり続けていく中で、緩やかにでも上向いていければいいのかなと思うようにしています。 上がったり、下がったりを繰り返しながら、最終的に上がって ...

税理士

税理士による職務上請求手続きについて

職務上請求とは、弁護士等の一定の国家資格を有する人が、その受任した業務を遂行するために必要な範囲で、住民票・戸籍謄本等を請求することができる制度です。 委任状も必要ありません。 税理士の場合、税理士業務(税務代理・税務書類の作成・税務相談)を遂行するに当たり必要である場合にとなるわけですが、一般的には相続関連の業務で添付が必要な場合、ということになるかと思います。     職務上請求で取得できるもの 職務上請求で取得できる範囲は次の通り。 戸籍関係(戸籍謄抄本、除籍謄抄本、原戸籍謄抄本 ...

税理士

職務上請求書の用紙交付の手続き等について

必要性があり、はじめて使用してみました。 まずやることは、用紙の請求です。     職務上請求とは 職務上請求とは、弁護士等の一定の国家資格を有する人が、その受任した業務を遂行するために必要な範囲で、住民票・戸籍謄本等を請求することができる制度です。 あくまで、取得できるシーンは「業務で必要な範囲」のみとなります。 税理士でいえば、相続税関連の業務において添付が必要となる場合、ということになろうかと思います。   職務上請求書 職務上請求を行うためには、まず「職務上請求書」と ...

税金ほか

申告書等の情報取得について

e-Taxで提出している場合、メッセージボックスの受信通知により、即時確認することができますが、この他にも税務署に提出した申告書等の情報、提出事実を確認する方法がいくつかあります。   申告書等情報取得サービス 所得税の確定申告書等については、書面による提出の場合でも、e-Taxソフトにログインすることで、PDFデータを取得することができます。 取得できるのは、所得税申告書、青色申告決算書及び収支内訳書で、直近3年分が対象となります。 手数料はかかりません。 なお、この手続きの利用には、マイナン ...

税金ほか

インボイス発行事業者が亡くなったときのあれこれ

  インボイス発行事業者が亡くなり、相続によってその事業を引き継ぐ場合のインボイスに関係する手続きについて確認してみたいと思います。   インボイス発行事業者である個人が亡くなり相続が発生した場合、まず、相続人は「適格請求書発行事業者の死亡届書」を提出する必要があります。   次のいずれか早い日に、亡くなった方のインボイス発行事業者の効力は失われます。 届出書の提出日の翌日 インボイス発行事業者の死亡日の翌日から4ヶ月を経過した日   また、相続人が事業を継承した場 ...

税金ほか

財産債務調書の改正内容について

  令和4年度税制改正において、令和5年分以後の財産債務調書の提出義務者等について見直されています。   主な改正内容を簡潔にまとめると次のとおり。 提出義務者の範囲に財産価額の合計が10億円以上の者を追加(所得要件なし) 提出期限を翌年6月30日(改正前:翌年3月15日) 記載を省略できる家庭用動産の取得価額基準を300万円未満(改正前:100万円未満)   これまでは、「確定申告不要」or「所得金額の合計額2,000万円以下」の場合は、財産債務調書の提出不要と判断できまし ...

ライフ 長崎

日吉自然の家へ行ってきました②

  2日目は「朝のつどい」から。   グラウンドに集合し、ラジオ体操からスタートしました。   ラジオ体操、久しぶりにしましたがなかなかいい運動になりますね。       その後、宿泊した部屋周辺の清掃を済ませ、朝食へ。     朝食後、部屋の点検。 布団がきちんとたためているかなどのチェックがあります。 とりあえず、無事合格しました(子どもたちの部屋については、親の手助けがだいぶ入りましたが、、、)。   &nbs ...