医療機関等

医療法人の社員と出資者等

 

社員と出資者・拠出者の役割の違い

(社団の)医療法人の「社員」とは、株式会社でいうところの「株主」です。

なので、一般に言う社員(従業員)とは違う意味合いとなります。

医療法人の社員は、重要事項を決める際の議決権を行使できる者をいうのですが、一般法人との違いは財産権に関わる部分でしょう。

一般の法人であれば、株主は株式を所有していますが、医療法人の社員は出資の有無は関係なく、社員総会の承認があれば社員になれます。

加えて、社員が行使できる議決権も一般の法人とは異なります。

一般法人の場合は、所有株式の割合に応じて議決権を行使することができますが、医療法人の社員は1人1票の議決権と決まっています。

 

出資者・拠出者

出資者とは持分あり医療法人に対し金銭等を払い込んだ人をいい、拠出者とは持分なし医療法人に対し金銭等を払い込んだ人をいいます。

法人でも自然人でも可能ですが、実務的には自然人であることが多い印象です。

出資者(拠出者)は最低1名以上必要です。

 

社員

社員は社員総会の承認を得ることで入社(社員となること)可能です。

最低3名必要で、自然人か非営利法人が社員となることができます。

ただ、非営利法人が社員となる場合は出資者を兼ねることはできません。

前述のとおり、出資金や基金を保有している必要はありません。

 

社員と出資者・拠出者は実務上は兼ねていることが多いですが、必ずしも兼ねる必要はありません。

社員(役員も)と出資者・拠出者は全く別の概念となります。

 

 


■編集後記
昨日は午後から面談1件。

妻の友人来訪。
一緒に鍋を。
ビールありがとうございました。
鍋だといつもより進みます。

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  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、46歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から 日毎日更新中。

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