
医療関連法規の概要
様々な法律から医療に関連するものを以下抜粋してみます。
- 医療施設関係
医療法 - 医療従事者関係
医師法
歯科医師法
薬剤師法 - 薬事関係
医薬品医療機器法(旧薬事法) - その他の関係法規
保険医療機関及び保険医療養担当規則
すべて重要ではありますが、医療施設関係に分類している「医療法」が1番大事な法律です。
医療の法律とえばまず「医療法」、基本的なルールが記載されているものですので、医療機関を顧問する税理士事務所、税理士事務所の職員については主だった事項は確認しておく必要があるといえます。
医療法は、医療施設の人的構成、構造設備、管理体制等の規制、医療法人の規制等を行うために昭和23年に制定された法律です。
医療法は第1章~9章及び附則という構成内容となっております。
第1章 総則
第2章 医療に関する選択の支援等
第3章 医療の安全の確保
第4章 病院、診療所及び助産所
第5章 医療提供体制の確保
第6章 医療法人
第7章 地域医療連携推進法人
第8章 雑則
第9章 罰則
附則
かなりのボリュームとなりますので、もちろんすべてを覚える必要などありませんが、こういった内容で構成されているということは抑えておいてもよいかもしれません。
実務では第1章、2章、4章、6章あたりは関わることになりますので、少し掘り下げて確認するシーンはあるものと思います。
■編集後記
昨日は午後から面談2件。
帰りに事故?の渋滞にはまってしまい、家に着くのに倍の時間がかかりました。。
なので、主に私が行っている娘のお迎えは妻に変わってもらいました。