独立

合同会社設立時の印鑑証明

先日、合同会社設立の申請書類を法務局へ提出しました。

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設立が完了したら連絡をいただけるとのことでしたが、早速、本日午前中にお電話がありました。

 

7日に書類を提出したので、土日を除けば3日後ということになります。

法人設立の登記手続きは、他の手続きより早めにすすめるとお聞きしておりましたが、今日の午前中にご連絡があったということは、おそらく先週中に手続きが進められていたと思います。

ほぼ、即日仕上げな感じです。

freee会社設立で手続きを開始したのが5日でしたので、手続き開始後、ちょうど1週間で設立できたことになります。

早いですね。

 

合同会社設立時に必要な印鑑証明

手続自体は滞りなく済んだのですが、提出した書類で不必要なものがありました。

基本的には、freee会社設立で指示された資料を揃えて手続きしたつもりだったのですが、おそらく、私が誤って株式会社の必要書類を見てしまっていたのか、必要な印鑑証明が違っておりました。

今回私が設立する合同会社の場合、必要な印鑑証明は代表社員のものが1通あれば足りるようでした。

発起人全員の印鑑証明と書かれていたのは、株式会社の必要書類だったと思われます。

誤ってそちらを見ていたのでしょう。

午前中にいただいたお電話で、印鑑証明のことについても教えてもらいました。

 

連絡後の手続き(印鑑カード交付申請書の提出)

連絡時に、今後の手続きについて教えてもらいました。

まず、印鑑カードの交付申請が必要です(このときに、不要だった印鑑証明書を返却するとのこと)。

今後の各種手続きもあるので、早めがいいと思い、早速法務局へ印鑑カードの交付申請にいってきました。

 

手続きは、設立申請書類を提出したのと同じ窓口で行います。

必要なものは、法人の実印のみです。

忘れないように持参しました(電話連絡の際に、印鑑が必要であることも教えていただきました)。

申請書に記載等する内容は、

  • 法人の名称
  • 法人の住所
  • 印鑑提出者の資格(代表取締役とか)、氏名、住所、生年月日
  • 申請人の住所、氏名
  • 登記申請時に押印した印鑑(法人の実印)の押印

以上です。

提出すると、当初15分ほどかかりますとのお話でしたが、おそらく5分ほどで印鑑カードが交付されました。

 

まとめ

想像していたよりスピーディに法人設立が完了しました。

ちなみに、法人設立日は登記申請書類を提出した日になります。

ですので、この日を設立日にしたいと思っても、その日が土日であればできないことになります。

当初、7月4日にしようかと思っていたのですが(日本人ですが)、日曜日だったので無理ということになります。

特に暦等も気にせず最短で手続きしたのですが、その結果、7月7日になりました。

六曜などは一切気にしておりませんでしたが、調べてみると友引だったのであまりよくないのかもしれません。

まあ、7月7日なので、覚えやすくていいということで。

税金のことを考えると、1日以外にするのがいいのかもしれませんね(均等割の関係)。

私は、そんなに売上も立たないので考慮しませんでしたが、消費税のことまで考えると、ベストなタイミングというのが変わってくると思いますので、顧問の税理士等に相談していただければと思います。

 


■編集後記
昨日はパパ友さん宅でとある打ち合わせ。
家族でお世話になりました!
連絡・手配等何から何までありがとうございました。
楽しみです!

 

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  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、45歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から日々更新中。

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