
配偶者特別控除とは
配偶者特別控除とは、配偶者の所得が48万円を超え配偶者控除の適用が受けられないときに、配偶者の所得金額に応じて受けられる所得控除です。
段階的(ちょっとずつ控除額が減っていく)に控除されます。
上の表は改正前の配偶者特別控除の金額です。
税制改正による基礎控除等の見直し
2025年度税制改正で、2025年分以後の所得税について給与所得控除と基礎控除の見直しがなされています。
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参考103万円から160万円へ
扶養の範囲について、所得税に関すること社会保険に関すること、その両方について、ご質問いただく機会はこれまでも多かったのですが、今般の税制改正でそこに関わる内容も含まれていたことから、話題 ...
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配偶者特別控除への影響
配偶者特別控除については、最高額(38万円)の控除を受けられる配偶者の合計所得金額95万円以下は、改正後もそのままで変更がありません。
ただ、前述の基礎控除等の見直しがあるため、給与収入ベースでみると150万円以下から160万円以下に引き上げられています。
なお、配偶者特別控除そのものの適用を受けられる給与収入の上限額については、改正後も2,015,999円までとなっています。
多くの方が所得の金額ではなく、給与の収入金額で判断されると思います。
ご確認いただければと思います。
■編集後記
昨日は午前中外出1件(法事)。
朝から長崎・熊本は線状降水帯の発生で雨が酷かったですが、昼前には天気が回復したので雨には降られませんでした。
上の娘は修学旅行。
雨の中出発となりました。
ただ、行き先も天気が早めに回復したようで、概ね予定通り1日目を終えた模様。
諸々楽しめたものと思います。
夜は家族揃って食事することがほとんどなので、1人いないだけでなんだかいつもと違う感じがします。
下の娘も心なしか寂しそうです。
私もですけど。。


