
損益分岐点についてお尋ねいただくこともあります。
言葉は聞いたことがあるし、何となくはわかるけど、損益分岐点売上高の計算となるとちょっと難しいという方もいらっしゃると思います。
少し確認してみたいと思います。
損益分岐点とは、一般的に売上高を指すもので、簡単にいうと営業利益(本業の利益)が0(トントン)になる売上高のことをいいます。
売上高 ー 経費 = 0
になる売上高のことです。
つまり利益がマイナスにならないデッドラインということになります。
経費を売上に比例するように増加したり減少したりするような経費(変動費)と、売上の増減に関係なく一定に発生する経費(固定費)に分類して計算します。
損益分岐点を最も簡単な計算式で表すと、以下のようになります。
損益分岐点売上高 = 固定費 ÷ 限界利益率
「限界利益」とは、売上高から変動費を差し引いた利益のことをいいます。
そして、上記の「限界利益率」とは、売上高に対する限界利益の比率のことをいいます。
限界利益率 = 限界利益 ÷ 売上高
という式で計算されます。
例えば、
売上高 5,000円 変動費 3,000円 固定費 1,000円
の場合、限界利益は
5,000円 ー 3,000円 = 2,000円
限界利益率は、
2,000円 ÷ 5,000円 = 0.4
損益分岐点売上高は、
1,000円 ÷ 0.4 = 2,500円
となります。
大雑把にでも把握して、それを月別、日別と落とし込むことで、最低限必要となる売上高を把握することができると思います。
借入金の返済等がある場合は、損益分岐点ではなく収支分岐点をおさえておく必要がありますが、基本となる考え方、計算式は似通っていますので、手始めに損益分岐点について確認いただければと思います。
■編集後記
昨日は午前中とある会議、外出はこの予定のみ。
来年からこの会議もなくなることを考えると、だいぶ予定が組みやすくなりそうです。
最近スマートロックの調子が芳しくありません。
1つは大丈夫なのですが、もう一方が調子悪いです。
そろそろ更新時期なのかもしれませんね。
もろもろ検討します。