ライフ

サブスク(サブスクリプション)との付き合い方

現在、いくつかのサブスクリプション方式のサービスを契約しています。

 

仕事で使う系で言うと、Microsoft365、Dropbox、Evernote。

動画配信系では、YouTube Premium、Amazonプライム(動画配信だけではないですが)、Disny+、Netflixなど。

払い方は、月払いのもの年払いのものそれぞれありますが、意識せずにどんどん契約してしまうとそれなりの金額になったりします。

 

本日は、今や欠かすことのできないサービスとなったサブスクリプションの使い方・付き合い方について記事にしたいと思います。

 


 

 

 

契約しているサービスを把握しておく

まず、基本的なことですが、自分が契約しているサービスを把握するようにしています。

ほとんどがクレジット決済を利用することになるので、意識していないと知らないうちに決済されていた、ということになりかねません。

年払い契約のものについては、更新月がいつなのかわかっていないと忘れる可能性が高いので、特に把握しておく必要があると感じます。

 

 

定期的に見直す

そして、定期的な見直しも欠かせません。

サブスクは定額で低額であるものが多いので、契約当初はこの金額でこのサービスならお得と思い使い始めるかと思いますが、いつしか使っていなかった、というサービスもでてきたりします。

便利なサービスで、なおかつ支払いも便利なクレジット決済を利用していると、実際の利用状況がどうか気づきにくい場合もあると思います。

私はEvernoteに一覧で確認きるようメモしております。有効に使っているかどうか、使っていなければ解約も含めて見直すようしています。

ときには、サービス自体の改悪も考えられるので、そういう意味でも定期的な見直しは必須なのかもしれません。

 

自分にとって最適なプランを選ぶ

サブスクはいくつかのプランがあり、少し料金は高くなるがサービス内容がUPするというものもあるかと思います。

ただ、これも注意するようにしています。

僅かな金額であっても、固定的な経費には違いありませんので、そのサービスが自分にとって本当に必要かよくよく検討するようしています。

例えば、Netflixにはベーシック、スタンダード、プレミアムの3つのプランがありますが、その違いは同時視聴できるデバイスの数と再生画質です。

当然、プレミアムがどちらもサービス内容がいいわけですが、私にとってはそこまでの内容は不要であるため、スタンダードで契約しています。月額500円ほどの差ですが、年間の固定費で考えると軽視できません。。

 

他に安い契約方法がないか調べる

何も調べずに契約することはしないようにしています。

必ず、「〇〇 お得に契約」とか「〇〇 安く契約」などで一度検索をかけてみます。

当然、そういった方法がないケースもありますが、後からこういう手順で契約すれば安かった、ということを知ると、結構ショックが大きいです。

確か、YouTube Premiumはどこから契約するかで料金が違ったように記憶しております。

 

とりあえず、検索してみるのがいいと思います。

 

絶対に使い続ける!というもの以外は月払いにしておく

このサービスは、よっぽどのことがない限り解約しない、というもの以外は月払いにするのがオススメです。

大抵の場合、月払いより年払いの方が料金が安いことがほとんどです。

使い続けるのであれば、年払いがお得になるのでいいのですが、途中使わなくなったとなると、ただ前もってたくさん支払っただけになります。

返金になるというより、その期間まで使えるという契約の方が多いと思いますので、使わければ払い損になります。

これ使い続けるかな、どうかな、というものはとりあえず月払いで契約した方が良いように感じます。

 

まとめ

私的、サブスクリプションの使い方・付き合い方について記事にしました。

直近で言うと、Disny+を一旦解約しました。

すごくコスパが良く、いいサービスだと思うのですが、娘たちも最近ほとんど観ていないと妻からの情報が入ったので、ひっそりと解約しました。娘たちに「やめてもいい?」と聞くと、「絶対ダメ!」と、そのときだけ観てるアピールをするので、言わないようにしています。

また、観るタイミングが来たときに再度契約すればいいかと考えております。

 

あと、楽天マガジンを年払いで契約していたのですが、最近、全然観れてないことに気づき、一旦解約手続きしました。
自省の意味で上記 記事にしました。

少し無駄になっても、数ヶ月程度、月払いで試運転することをオススメします。

 

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  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、44歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から日毎日更新中。

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