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ねんきんネットで出来ること

 

https://www.nenkin.go.jp/n_net/

 

ねんきんネットのご利用登録はお済みでしょうか。

 

独立開業を控え、これまでと状況が一変することから、老後の年金受給額がどうなるか気になりましたので、久しぶりにねんきんネットにログインし、いくつかのシミュレーションを実施し確認してみました。

 

「ねんきんネット」、自分の年金についての情報をネット確認できる便利なサービスだと思います。

 

本日は、ご利用登録がまだという方もいらっしゃると思いますので、利用登録の簡単な手順とねんきんネットで出来ることについて記事にしたいと思います。

 

ねんきんネットを利用するには

ねんきんネットを利用するためにまずやらないといけないことは、ご利用登録(IDの取得)またはマイナポータルからの連携です。

ご利用登録をする際には、基礎年金番号とメールアドレスが必要です。

お手元に年金証書や年金手帳など基礎年金番号が確認できるものを用意しましょう。

 

登録方法

「アクセスキー」を持っている場合と持っていない場合で異なるようです。

「アクセスキー」とは、ねんきん定期便などに記載されている17桁の番号です。

サイトを確認したところ、「アクセスキー」がある場合とない場合の手続きはそこまで変わらないみたいですが、ID取得の方法と取得までにかかる時間が違うようですね。

「アクセスキー」を持っている場合は、概ね24時間以内にID確認用のURLがメールで届くようです。

持っていない場合は、5営業日以降「ハガキ」でお知らせになるようですね。

詳しくはそれぞれ下記ご参照いただければと思います。

 

利用方法

IDが取得できましたら、上記TOP画面(https://www.nenkin.go.jp/n_net/index.html)よりログインします。

ID取得時に設定したパスワード(秘密の質問も必要な場合もあります)を入力することでご自身のねんきんネットのページを確認することができます。

ネットバンクとかと同様に、一定期間パスワード、秘密の質問の変更がないとその旨のメッセージがでるようですね。

 

 

ねんきんネットで出来ること

ねんきんネットで出来ることは主に以下の通りです。

  • ご自身の年金記録の確認
  • 将来の年金見込額の確認
  • 電子版「ねんきん定期便」の閲覧
  • 日本年金機構から郵送された各種通知書の確認、、など。

 

将来の年金額の試算については、現在の状況をベースに簡易的に試算するものと、条件を詳細に設定して試算できるものが用意されています。

ご自身の状況に合わせて、確認してみていただければと思います。

私は、「詳細な条件で試算」の方でいくつか試してみました。

今度、妻にも試算してもらう予定です。

 

 

「ねんきんネット」で試算することの効果は、「自身の現状」から将来を考えることができる、だと感じます。

 

まとめ

先のことはわかりませんので、ねんきんネットでの試算も目安にしかならないかもしれませんが、今の延長線上で行った場合どうか、こういう場合にはどうか、いくつかのパターンを把握してみるのは、ライフプランを考える上で参考になるものと思います。

老後2000万円問題が話題になりましたが、老後にいくら必要になるかは、そのご家庭の状況によって変わります。

2000万円も必要ない場合もあるでしょうし、もっと必要となる場合もあるかもしれません。
何れにしましても、自分自身の現状から考えてみることが大事だと思います。

 

私の場合、やはり年金だけでは心もとないので、優遇制度である「つみたてNISA」や「iDeCo」を活用して備えていかなければな、と考えているところです。

 

 

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  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、45歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から日々更新中。

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