投資・節約・お金

楽天証券の改悪、今後の対応について考える

2021年末に楽天証券改悪のニュースがありました。

私は楽天証券でつみたてNISAをやっているのですが、どう対応するか検討してみました。

楽天モバイルに全集中のためか、改悪が続きますね。。。

 

 

 

改悪の内容

2021年12月27日に楽天証券からポイント進呈条件を変更する発表がありました。

変更予定日時は2022年4月1日からとのこと。

ポイントが魅力で、楽天証券を利用していたかたにとっては、非常に残念なニュースですね。

改悪の内容は以下のとおり。

ハッピープログラム進呈ポイント改悪

楽天証券ホームページより

これまで、一定の残高を保有している場合にポイントが付与されていたのですが、条件変更後は「月末時点の残高がはじめて一定の金額に到達した場合」となります。

毎月もらえていたポイントが1回限りのポイント付与に変更されます。

2022年3月末時点の残高が基準になるので、その時点で到達している基準以降のポイントのみが取得対象となります。

 

楽天銀行の金利改悪

マネーブリッジ設定での普通預金金利の優遇についても改定となるようです。

楽天銀行ホームページより

これまで、マネーブリッジを設定していれば、普通預金金利が0.1%だったのですが、2022年4月1日から変更となります。

普通預金が300万円を超える部分については、年0.1%が年0.04%に変更となります。

300万円を超える部分については、半分弱に改悪ということになりますね。

 

どう対応するか

楽天経済圏を利用している方にとっては、今後の対応をどうしたらよいか考えることと思います。

例えば、改悪の内容を補填できる別の証券会社に変更するのもありかもしれません。

今であれば、SBI証券が候補になるかもしれませんね。
楽天カードによるポイント還元よりは還元率が劣りますが、クレジットカードでのポイントも付きますし、残高によるポイントも付与されます。
投資信託等の残高をたくさん保有している人は、移管も検討したほうがよいかもしれません。

ただ、私個人としては、メイン口座を変更しようとは現時点では考えていません。

理由はいくつかありますが、列挙してみます。

  • 楽天証券でつみたてNISAを実施している
  • 投資信託の残高もそう多くない
  • 預金ポジションもそう多くない
  • 改悪の動向がまだはっきりしない?
  • SBI証券の口座も持っている

これらのことから、しばらく楽天証券をメインで利用しようと思っております。

つみたてNISA口座については、そのままキープ。
今回の改悪内容については、今のところ私にとっては影響は大きくありません。
もしかすると世間の反応次第で、方針の変更?がないとも言えません

個人的には、まだ様子を見ても良いかなという判断です。

 

変化に対応できるようにしておく

私は、楽天証券をメイン口座として利用していますが、SBI証券も同時に利用しています。
今はまだ、楽天経済圏、SPUのポイントに絡むところにメリットがあると感じているので、利用しているところがありますが、今後の動向次第では変更することも検討しております。
例えば、投資信託の楽天カード決済によるポイント還元辺りに変更があったら変更かな?とか考えています。

なんでもそうかもしれませんが、一度設定したらそれでOKということはないと思っています。
条件変更は世の常かと。
今は良くても、未来永劫そのままということのほうが少ないかもしれません。
情報にアンテナを貼って、変化に対応出来るようにしておく必要があると感じます。

 


■編集後記
昨日1年2ヶ月ぶりにランニングしたら、足が筋肉痛になりました。
なので、今日は軽めのメニューに変更。
しばらくは、「とりあえず継続」が目標です。

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  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、46歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から 日毎日更新中。

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