2022年10月から社会保険加入対象者の適用範囲が拡大となります。
これまで、従業員が500人超など規模の大きな企業のみ適用拡大が開始しておりましたが、2022年10月からは従業員数101人以上の企業と適用範囲が拡大されます。以下のすべての要件に当てはまる方が対象となります。
- 週の所定労働時間が20時間以上であること
- 月額賃金が8.8万円以上であること
- 2ヶ月を超える雇用の見込みがあること
- 学生でないこと
2024年10月には従業員数51人以上の規模の企業と適用範囲がさらに拡大されます。
社会保険料の負担や雇用、働き方、企業・従業員それぞれに影響があることですので、該当の企業については、事前に加入対象となる従業員を把握しておく必要があるかと思います。働き方にも関わる部分なので、従業員への説明も必要となろうかと思います。
加入対象者が増えると、社会保険料の事業主負担も増えます。資金繰りにも影響がでてきますので、事前のシミュレーションも大事になるでしょう。
何れにしましても、早めに対応することが望ましいですね。
【編集後記】
前からパソコン(MacBook Pro)の調子が悪かったので、持ち込み修理の予約を行いました。
新しいMacBook Proも気になりますが、しばらく今のを続投しようと思います。