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デュアルSIM利用のメリット・デメリット

 

私はSIMカード(UQモバイル)、eSIM(楽天モバイル)の組み合わせで利用しております。

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運用しはじめたばかりではありますが、現時点で感じているデュアルSIM利用のメリット・デメリットについて記事にしたいと思います。

 

 

 

デュアルSIMとは

 

デュアルSIMとは、1台のスマホに2つのSIMを認識して、2つの電話番号や通信プランを利用できる機能です。

最近では、物理的なSIMカードがないeSIM対応の端末もあり、SIMカードとeSIMの組み合わせ、eSIMとeSIMの組み合わせが可能なものも増えてきております。

 

メリット

 

1つの端末で使い分けができる

例えば仕事用、プライベート用などで電話番号を使い分けが必要である場合には、これまでであれば、端末を複数持つ必要がありました。

電話番号の使い分け以外でも、料金面で電話用のスマホとデータ通信専用のスマホを持つ方が安いという理由もあるかもしれません。

デュアルSIM運用であれば、2台持つことなくこれらが実現できます。複数持ち歩くのは何かと不便なので、1つで使い分けができるのはメリットでしょう。

 

通信料金の節約につながる

また、前述の通り、SIMの選び方によっては、スマホの利用料金を節約することが可能です。

私が利用している楽天モバイルは、楽天LINKを利用することで通話料を無料にすることもできます。

それぞれの利用シーンに寄りますが、組み合わせ次第では料金の節約につながるかもしれません。

 

回線を切り替えることで通信障害にも強くなる

加えて、通信状況次第では、繋がりやすい回線に切り替えることも可能であるため、キャリア系のものを1つ組み合わせておけば、時間帯によって繋がりにくくなる格安SIMを補うことも可能かもしれません。

また、2つの回線があることで、片方に通信トラブルがあった場合なども、補完できる可能性が高いです。

私が利用しているUQモバイルは、私の利用環境ではよく繋がっているので、今のところそのような利用シーンは出ておりませんね。

 

デメリット

 

少し使ってみてデメリットかな?と感じることもあります。

バッテリー持ちが悪くなる

事前に調べて把握していたことではありますが、まず、充電の減りが少し早くなる印象です。

機種変更でバッテリーが新しくなったので、少し感じにくくはありますが、1つのSIMで運用しているときより、やや減りが早いなと感じます。

みるみる減っていく、という感じではないので、今のところ許容範囲です。

 

2台端末があることによるリスクヘッジがなくなる

当たり前ですが、1台になることで2台あることのメリットがなくなります。

例えば、2台持っていた場合であれば、万が一、片方を無くしたり、壊したりしても、もう1台の方で代替が可能となります。

しかし、1つの端末だけとなるとそうもいきません。
トレードオフなので、どちらを選ぶかでしょうが、紛失に注意し管理するのはもちろんのこと(1つでも2つでも)、早め早めに機種変更をするなど対応する必要があります。

スマホは仕事道具の1つ、という方も多いでしょうから、その投資は欠かせないものとなっているかもしれませんね。

 

機種変更時の手間が増える

早め早めの機種変更を、と言っててなんですが、機種変更時の手間は1つのときより当然増えます。

物理SIMの抜き差しと、eSIMの再設定、2つしないといけないので、、
これは致し方ありません。

ただ、デュアルSIMを検討される方であれば、その辺りも慣れていることと思いますので、大きな負担
とはならないかもしれませんね。

 


■編集後記
午前中はお客様のパソコン等の設定。
少しトラブルもあり手こずりましたが、とりあえず終わってよかったです。。

今日はとある会食。
楽しみです。

 

 

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  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、45歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から日々更新中。

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