税金ほか

税制改正で変わった「年収の壁」、住民税はどうなる?

 

2025年の税制改正で、いわゆる「年収の壁」が見直されています。

参考103万円から160万円へ

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所得税において給与所得控除、基礎控除等の見直しが行われ、103万円から160万円に変更となります。

2024年以前の所得税の非課税枠は、

給与所得控除 55万円 + 基礎控除 48万円 = 103万円

だったものが、2025年以降は、

給与所得控除 65万円 + 基礎控除 95万円(58万円+37万円) = 160万円

となります。

 

 

住民税についてどうなるかというと、給与所得控除は同様に10万円UPの65万円に改正されますが、基礎控除については変更がありません。

 

2025年以降の住民税の非課税枠は、

給与所得控除 65万円 + 基礎控除 43万円

合計108万円 ≒ 110万円(自治体によって非課税となる金額は異なる)

となります。

 

なので、所得税は非課税、住民税は課税というパターンはこれまでより多くなると思われます。

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■編集後記
昨日は午後から面談1件。

次の予定も決まったので、キャンプアイテムを物色。
消耗品、別のものも含めていくつか購入しました。
楽しみです。

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  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、46歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から 日毎日更新中。

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