効率化 投資・節約・お金

買い替えの頻度、利用台数によっては「Microsoft365」がオススメ

「Microsoft365(旧Office365)」とは、Excelなどのマイクロソフト製品をサブスクリプション形式で利用できるサービスです。4年ほど前から利用しています。

早いタイミングで買い替える方で、複数台のパソコンを利用するという方にとっては、お得に利用できるのでおすすめです。

本日は、「Microsoft365」のメリットとお得に利用できると感じるポイントについて記事にしたいと思います。

 

 

 

常に最新バージョンが利用できる

今や必要不可欠となっているWordやExcelといったソフトは、これまでであれば買い切りのものを利用する方が多かったかもしれません。

買い切りなので、その後の追加費用なく使い続けることができるのですが、実際のところサポート期間に定めがあったりと、永久的に使えるということはほぼないかと。

セキュリティの問題もありますし、機能面においても不具合がでることも考えられます。

その点、サブスクリプション形式のサービスなので、常に最新バージョンが利用できます。

毎年の費用は発生しますが、別途バージョンアップの費用が発生することはありません。

 

 

OneDriveが利用できる

また、利用料金には、OneDriveというオンライストレージ1TB分も含まれています。

1TB分となると、通常有料で提供されるぐらいの容量ですので、別で支払うことを考えるとそれだけでもお得かもしれません。
私はDropboxをメインで利用しているので、サブのストレージとして利用しています。

OneDrive以外にも、Accessなども標準で入っているので、利用している方にとってはさらにおすすめです。

 

 

初期投資が抑えられる

ランニング費用が毎年発生するので、買い切りの方が1回で済むしお得なように感じるかもしれませんが、前述のとおり、早いタイミングで買い替える方、複数台を利用するという方にとっては、「Microsoft365」のほうがお得に利用できるかもしれません。

買い切り型の場合は1ライセンスで2台までの利用となりますが、「Microsoft365」の場合は5台まで利用可能です。

Windowsに限らず、Macやタブレット・スマホなど複数のデバイスでの利用もできます。

フリーランスの方で、パソコンを仕事で利用しているという方であれば、割と早いタイミングで買い替えたり、バックアップ用(それ以外の用途でも)複数台所有しているケースも多いと思います(1台だと何かあったとき大変ですし)。

パソコンを購入するときに、Officeなしのものを選ぶことになるので、パソコンの購入価格も少し安くなります。そういう意味では、初期投資も抑えられるといえます。

サブスクリプション型の方が割高に感じるサービスも多いと思いますが、「Microsoft365」の場合、利用状況によっては、かえってお得に利用できるのではないかと感じます。

 

 


■編集後記
先日記事にした溶解サービスの件で、確認したいことがあったので最寄りの郵便局に行ってみたのですが、あまり利用されていないから、わかる方がいらっしゃらないとのこと。。
一応、ネットには受付窓口となっていた郵便局に行ってみたのですが、、
ネットにて問い合わせするか、別のところを検討してみたいと思います。

新たなイベント企画が立ち上がりました。
楽しみです。

税金ほか

所得税の確定申告 誤りの多い事例(所得控除関係)

  国税庁のホームページにも、所得税の確定申告において、誤りが多い事例がピックアップされています。   以前、収入・所得関係について記事にしましたが、今回は所得控除について、いくつか確認してみたいと思います。   医療費控除の計算誤り 例)高額療養費や出産一時金、生命保険会社からの入院給付金など、医療費補填される金額の控除漏れ   寄附金控除の適用漏れ(ふるさと納税を行った方) 例)ふるさと納税ワンストップ特例の適用についての申請をしている方が、確定申告を行う場合の ...

ReadMore

税金ほか

郵便切手や印紙を金券ショップに売却した場合の消費税の取り扱い

  消費税の法律では、国内において行われる資産の譲渡等のうち、一定のものについては、消費税を課さない(非課税)と定められています。       その中の1つに、「日本郵便株式会社等が行う郵便切手類の譲渡、法令に定める印紙の売渡し場所における印紙の譲渡」という規定ありますが、この規定により消費税が非課税とされる郵便切手類または印紙の譲渡は、日本郵便株式会社等が行う郵便切手類または印紙の譲渡に限られています。   なので、これら以外の場所、例えば金券ショップに ...

ReadMore

ライフ

久しぶりにソロツーリング

  久しぶりにソロツーリングしてきました。 妻は、寒そうだから、、と言うので、、 今年初ツーリングはソロツーリングになりました。   合間の時間でちょっとだけ行こうかな、という感じだったので、いつものルート(251ツーリング)を少しだけ走っただけですが、楽しい時間でした。 気温ほどの寒さは感じませんでした。 その旨、一応妻にも伝えました。     冬ツーリングの装備は、昨シーズンにある程度整えているので、長崎の冬であればほぼ対応できそうです(雪の日は乗りませんので) ...

ReadMore

税金ほか

法定調書のe-Tax等による提出義務化(2027年以降)について

  法定調書とは、法律で定められている税務署へ提出する書類の総称です。 一番馴染みがあるものは、「給与所得の源泉徴収票」でしょうね。   2021年以降、法定調書の種類ごとに、前々年に提出すべきであった当該法定調書の枚数が「100枚以上」であるものについては、e-Tax又はCD・DVDなどの光ディスク等による提出が必要となっています。   これが2027年(令和9年)以後の提出については、法定調書の種類ごとに、当該法定調書の枚数が「30枚以上」であるものに変更になります。 & ...

ReadMore

税金ほか

通勤手当の非課税限度額と消費税(仕入税額控除)について

  通勤手当とは、従業員の通勤に対して支給する手当のことです。 現状は通勤手段ごとに決まった金額までは所得税が非課税とされています。 ときどき通勤手当は全額非課税と勘違いされているケースもあるので、ご注意いただければと思います。   マイカーや自転車で通勤する方への通勤手当については、通勤距離に応じて1ヶ月間の非課税限度額が定められています。   電車やバスなどの公共交通機関を利用して通勤する方への通勤手当については、1ヶ月あたり15万円までが非課税となります。 非課税となる ...

ReadMore

税金ほか

スマホアプリ納付「amazon pay」等のルール変更

  2022年12月1日から、スマホアプリで国税の納付ができるようになっています。   利用できるスマホアプリは以下のとおり。 PayPay d 払い au Pay LINE Pay メルペイ amazon pay   中でも「amazon pay」について、Amazonギフト券を使うことでよりお得に納付することができるということで、巷でも人気となっているようです。   スマホアプリ納付は、一度の納付での利用上限額は30万円となっていますが、複数に分けて納付すること ...

ReadMore

ライフ

娘のかけ算練習で思ったことなど

  下の娘のかけ算の練習(暗唱)を聞いたりしています。 最初の頃は、スムーズに言えなかったり、順番通りでしか対応できなかったのですが、だんだん様子が変わってくるのを目の当たりにして、改めて思ったことがあります。 思ったことなど、少し書いてみます。   はじめてすることについて、「量」が大事、「質」が大事みたいな話があったりします。 ただ、どちらかだけが大事ということはなく、だぶん、どちらも大事なんだと思います。 とは言え、スタート当初においては、やっぱり「量」が大事なんだろうなとも感じ ...

ReadMore

税金ほか

償却資産申告の対象資産(家屋の附帯設備について)

  事業で使用している資産がある場合には、固定資産税がかかることもあります。 一般的には「償却資産税」と言われますが、固定資産税のうち家屋・土地以外の事業用の資産にかかる税金です。 償却資産の申告の対象になるかどうかは、賦課期日(ふかきじつ)の現況によって判定されます。 賦課期日とは、税金計算の基準日みたいなものです。 固定資産税の場合は、申告年度の1月1日が賦課期日となります。   基本的には、事業で使っている資産が申告対象ということになります。   判断に迷うものの例とし ...

ReadMore

  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、45歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から日々更新中。

-効率化, 投資・節約・お金