会計・経理

弥生会計のインポートで消費税額が0になってしまう

 

インポートしたデータの消費税額が0になる

弥生会計など会計ソフトにはインポート機能があり、CSVデータやテキストデータでインポートできます。

直接入力するより便利なので、私も活用しております。

先日利用されている方(税抜経理で消費税は本則課税の方)から、インポートしたデータの消費税額が0になるという相談がありました。

基本的に消費税額は税込金額を入力すればソフト側で自動計算してくれます。

なぜだろうと思いインポートしたデータを確認させてもらったところ、税区分の書き方が少し違っていたようです。

「課対仕入込10%適格」とすべきところが「課対仕入内10%適格」となっていました。

 

インポートする際の消費税区分

弥生会計でインポートする際の税区分は下記のリンクのように設定する必要があります。

頻繁にみることもないし、詳しくみることもそうないのですが、本則課税のところをみると、税抜・税込とわかれています。

これをもとに、「課対仕入内10%適格」とされたのですが、これがエラーの原因となります。

どういった区分でFAQページにこのように記載されているのかはわかりませんが、これをみるとそのように入力してしまう気がします。

ですが、税込金額を入力してインポートする際は「課対仕入込10%適格」とする必要があります。

サンプルデータを取り込んだところ「内」で取り込んだデータは消費税額が0になっているのがわかります。

 

 

 

消費税額は自動計算されたほうが楽なので、基本的には「内」ではなく「込」でいいと思います。

どういったシーンがあるかすぐ浮かばないのですが、必要があって、消費税額を指定する場合にのみ、「内」にして消費税額を入力すればよいでしょう。

 

0になったときの対処

インポートで処理するのに慣れている方であれば問題ないと思いますが、インポートでの処理を始めたばかり、慣れないうちは、まず、インポート前にバックアップを取得するようにしておきましょう。何あったらそれを復元できますので。

そのうえで、インポートしたデータが正しくない、今回であれば消費税額が「0」などの場合、一度インポートした仕訳を削除して、訂正したデータを再度インポートするのが手っ取り早いです。

インポートした仕訳以外に入力がなければ、当日入力した仕訳でだけを絞り込めるので簡単に削除できます。

他に仕訳を入力している場合は、その分を含めて一度エクスポートして、削除、エクスポートしたデータを加工後に再度インポートする必要があります。工数がやや増えますが、インポートを活用している方の場合は、直接入力の仕訳は少ないか限定的だと思われますので、ある程度これで対応可能だと思いますが。

1字違うだけで、損益計算書の数字、消費税計算が正しく行われません。

慣れないうちは、インポート後のチェックはしっかり目に行うのがいいでしょうね。

仕訳の量が増えてからの訂正となると、結構大変です。。

 

 


■編集後記
昨日は外出予定なし。
決算などを。

下の娘が帰りが予定より遅かったのですが、筋肉痛でゆっくり(かなり)歩いて帰ってきていたようです。心配になって妻が様子をみにいったのですが、妻が出たちょっとあとに帰ってきて、まあ、その後もいろいろありましたが安堵しました。

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  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、47歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から 日毎日更新中。

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