保障の見直しについての諸制度
生命保険に加入しても、1年、5年、10年と経過するにつれ、生活状況や資産状況は変化していくものですので、保険に入ってそれで終わりというわけにはいきません。 定期的な内容把握と現状に沿った保障内容となっているか確認する必要があります。 このように保険種類や保障内容、保険金額などを現状に合ったものに変更することを「保障の見直し」といいます。 以前の記事で、保障の見直しを検討する際、今の保険を解約して新しい保険に加入する以外に、契約中の保険を見直せる諸制度について紹介しました。 いくつか確認してみたいと思います ...
保障の見直しについて
保障の見直し 生命保険に加入した当初はどのような内容だったか把握できていたとしても、時が経つとあやふやになることがほとんどです。 また、5年、10年と経過するにつれ、生活状況や資産状況は変化していくものですので、保険に入ってそれで終わりというわけにはいきません。 定期的な内容把握と現状に沿った保障内容となっているか確認する必要があります。 このように保険種類や保障内容、保険金額などを現状に合ったものに変更することを「保障の見直し」といいます。 必要となるタイミング 例えば、新た ...
2026年からの「扶養親族等の数」の算定
扶養親族等の数の算定 扶養親族等の一人は、次の合計数です。 2026年から範囲が変わります。 ~2025年 2026年~ 源泉控除対象配偶者 控除対象扶養親族 源泉控除対象配偶者 源泉控除対象親族 源泉控除対象親族には、控除対象扶養親族と所得の見積額欄が100万円以下となる特定親族も含まれます。 マル扶を確認 「扶養親族等の数」は、扶養控除等申告書(マル扶)の記載内容をもとに算定します。 なので、マル扶を確認することになりますが、確認は数だけではなく ...
仮想通貨(暗号資産)と相続税
ビットコインなどの仮想通貨(以下、暗号資産)を相続した場合も相続税の課税対象となります。 相続税の課税対象となる財産は、現金・預貯金、有価証券、土地・建物など、金銭に見積もることができるすべての財産ですので、相続した暗号資産も含まれることになります。 相続により取得した暗号資産の評価方法 暗号資産を相続により取得した場合は、一般的に評価方法が定められている「評価通達」に明示されていないことから、評価通達に定める評価方法に準じ、次の区分に応じて評価することとなります。 活発な市場が存在する場合 ...
相続した空き家の譲渡所得の特別控除 「離れ」がある場合
相続した空き家の売却したときの特例 相続した空き家を売却した場合の特例があります(被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除の特例といいます)。 相続または遺贈(遺言に則り受け継ぐこと)により取得した居住用財産を2027年12月31日までに売却し、一定の要件に当てはまるときは譲渡所得金額から最高3,000万円まで控除することができます(2024年以降の譲渡については要件等が改正されています)。 対象となる家屋等の要件や、適用を受けるための要件をいくつか確認してみます。 昭和56年 ...
死亡保険金を受け取るときにかかる税金
死亡保険金を受け取った場合、所得税・相続税・贈与税のいずれかの課税対象とされます。 そして、誰が保険料を負担し、誰が保険金を受け取ったかで課税関係(税金の種類)が異なることになります。 死亡保険金の課税関係 契約者(=保険料負担者)と被保険者が同一の場合は、その死亡保険金は相続税の課税対象となります。 相続人が受け取る場合には、相続税の計算上、死亡保険金の非課税枠の適用を受けることができます。一方で受取人が相続人でない場合には、死亡保険金の非課税枠の適用はありません。 保険金 契約者(保険料 ...
所得金額調整控除と特定親族特別控除の適用について
所得金額調整控除 所得金額調整控除とは、一定の給与所得者の総所得金額を計算する際に、一定の金額を給与所得の金額から控除するというものです。 2種類の控除がありますが、年末調整において適用することができるものについて確認してみます。 所得者本人の年末調整の対象となる給与収入の金額の総額が850万円超で、以下のいずれかの要件に該当する場合に、その年中の給与等の収入金額(その給与等の収入金額が1,000万円を超える場合には、1,000万円)から850万円を控除した金額の10%に相当する金額を、その年分の給与所得 ...
バイクについても記録している
久しぶりに夫婦ツーリングに行ってきました。 妻が腕を痛めたりで、バイクから遠ざかっていたもので、2ヶ月ちょっとぶりです(前回のツーリングは2025年9月5日です)。 いろいろ記録しています。 仕事に関することもそうですが、それ以外では体重や就寝・起床時間なども。 あと、バイク(ツーリング)など趣味に関しても簡単なメモを残しています。 なので、今回のツーリングがいつ以来か、何回目かもわかります。 実際はバイクについての記録というわけではなく、1行日記みたいなものをつけているので、 ...
クレジット販売の場合の領収書 印紙を貼付しなくてもよい場合について
クレジットカードでの売上の場合、クレジット利用伝票には印紙を貼付しなくてもよいことになっています(売上代金の記載金額が5万円以上であっても)。 クレジット利用伝票とは別に、領収書を交付する場合でも、その領収書にクレジットカードによる支払であることが記載されていれば、利用伝票と同様に、印紙は貼付する必要はないこととされています。 領収書に課される印紙税は、①売上代金に係る金銭又は有価証券の受取書、②金銭又は有価証券の受取書で①の受取書以外のものには、原則、印紙税を課すると定められいます。 上記 ...
マイカー・自転車の通勤手当の非課税限度額の改正について
2025年11月19日に所得税法施行令が改正され、マイカー・自転車通勤者の通勤手当の非課税限度額が引き上げられました。 この改正は、2025年11月20日施行、2025年4月1日以後に支払われるべき通勤手当(同日前に支払われるべき通勤手当の差額として追加支給するものを除く)について適用されます。 ということで、対象となる期間に改正前の非課税限度額を超えて通勤手当を支払っている場合、2025年に行う年末調整にも影響が出ることになります(改正前の非課税限 ...
スマートプログラム改定、プラチナデビットカードによるランクアップは改悪|住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行のスマートプログラムが改定されます。 改定時期は2026年5月1日(金)からの予定です。 住信SBIネット銀行、「スマートプログラム」改定のお知らせ|住信SBIネット銀行 プログラムがリニューアルされるということで、ランク判定基準とランク名が改定となります。 改定後の判定基準は、預金残高による判定、給与等の受取及び口座振替の利用状況に応じてランクが決定されます。 この改定が改善となるか改悪となるかは、その人の利用状況により異なると思いますが、よ ...
体重が増えたのは記録が偏っていたからではなかった
以前の記事で体重の記録及び体重が増加していることを書きました。 そのときに「カロミル(https://www.calomeal.com/about-calomeal/)」というアプリを試していることも書いたのですが、半年ちょっと経ってわかったことなど書いてみます。 カロミルやめようと思った 以前の記事でも書きましたが、きっちりではなく、ざっくりつけていました。 記録もそう難しいものではないし、ざっくりであってもそれなりにわかることがあったので、利用を続けていたのですが、そもそもがざっくりな記録なので、次第 ...











