以前、何かの会話の中で「数学が苦手なので、簿記はちょっと、、」という話がありました。
そのときに思ったことなど書いてみます。

左から、初代(高校入学時に購入)・2代目(妹からもらった)・3代目(税理士試験のときに追加)
数学というより算数
簿記と聞くと、何かしら数字を扱うのでそういうイメージを持たれるのは理解できます。
そういえば、税理士も数字を扱うので「数字に強い」とか、あるときは「暗算とかも得意なんでしょ?」と言われたこともあったような。。
ちなみに、あくまで私の場合ですが、数字に特別強くもなければ、暗算も得意ではありません(どちらかと言えば苦手)。計算はExcelにしてもらいます。
話を戻しますが、簿記は確かに数字を使いますが、難しい数学の知識は必要ありません。
内容によってはややこしい計算もあったりますが、例えば簿記3級などであれば、四則演算(足し算・引き算・掛け算・割り算)ができれば十分かなという印象です。あと、検定等では電卓も使用できますし。
国語力が大事
あくまで個人的な感覚ですが、どちらかというと、簿記で大事なのは国語力だと感じます(あと、仕訳の半分は漢字なので、国語力だけでなく単純に国語も大事です)。
借方・貸方の理解、勘定科目を覚えたり、特に仕訳を考える際の「読解力」が重要な気がします。
取引をみて仕訳がイメージできれば、簿記はわかったも同然です。
簿記はおすすめ
いずれにしろ、難しく思える簿記ですが、簿記で得られる知識、技術は、仕事だけでなくあらゆるシーンで役立つと感じています。
近年、簿記検定も難しくなっていると聞きますし、検定自体は状況次第で受けても受けなくてもいいと思いますが、簿記の学習は多くの方におすすめできます。時代を超えて利用されている技術ですので。
■編集後記
昨日は朝からソフトボールの練習(2回目)。
前回も暑かったのですが、今回もなかなか(前回より暑かったような、、)。
3時間弱、いい汗流しました!