税金ほか

青色事業専従者給与について

「専従者」とは個人事業主と生計を一にしている配偶者や15歳以上の親族などで、その年を通じて6か月を超える期間従事している「家族従業員」のことです。

 

「青色事業専従者給与」とは、青色申告をしている個人事業主が「専従者」に支払った給与を必要経費にできる制度です(届出の提出要)。

原則として家族に支払うものは必要経費にならないので特例制度です。

青色申告の特典の1つですね。

 

その金額は届出した金額の範囲内、加えて労務の対価として妥当な金額である必要があります。

 

あくまで届出の「範囲内」なので、届出した額で必ず支給しないといけいないということではありません。

 

なので、例えば最初は8万円しか支給できないから、8万円で届出する、という必要はありません。

 

実務的には、当初から適正額の満額を出せないからといって、実際支給する金額で届出を提出するのではなく、労務の対価にあった適正額で届出することになりますね。

 

もちろん業務内容の変更等で届出の金額に変更がある場合には、年の途中でも変更することは可能です。その場合、遅滞なく「青色事業専従者給与に関する変更届出書」を提出する必要があります。

 

この辺りは法人の役員報酬の取り扱いとは異なりますね。

 

 


■編集後記
昨日は午後から面談2件。
それぞれ課題がクリアできてよかったです。

ライフ

余白があるからできる、仕事の合間にツーリング

  9月初のソロツーリングに行ってきました。   はじめから行こうと決めていたわけではないのですが、次の予定まで2時間ほど空くタイミングがあったので、「1時間ぐらいなら」と行ってきました。   今日は、仕事、歯科検診、仕事、ツーリング、仕事、娘のお迎え、仕事、娘の送迎、と仕事とプライベートの予定を行ったり来たりでした。 予定が入っていたもの、ちょっと前に決まったもの、予定していなかったものいろいろですが、日頃から予定の数を制限しているので、調整できていることかなと感じます。 ...

ReadMore

税金ほか 資金繰り

予防は大事

誰しも体が資本なので、健康面についてもそうなのですが、事業をするうえでも大事な気がしております。   早期発見 事業においては「予測」がいろいろなリスクを回避するための予防になると考えます。 早く気付けば対処できることも増えますので。   納税予測 早期発見とは少し違うのかもしれませんが、早い段階から税金がどれくらいになるかわかっていれば、心構え(覚悟)ができたり、動き方など、対応を変えたり対処できることも増えます。 そのためには、経理で日々行うこと、毎月の締めなどについて事前のルール ...

ReadMore

ライフ

運動の習慣化ができなかったときとの違い

習慣としていることがいくつかあります。 2026年からはランニングも新習慣として実施しています(毎日ではないですけど)。 これまで習慣化させたいと思っても続かないことが多かったのですが、今年は継続できています。 できなかったときと比較して、いま継続できている理由について考えてみます。   優先順位 実際のところ、そう違いはないように感じていますが、強いて挙げるのであれば、優先順位があがったことでしょうか。 運動の習慣化について調べてみると、「やる気に頼らないようにする」みたいな記事をみることがあ ...

ReadMore

効率化

タッチタイピングを早くするコツ

  仕事でパソコンを使うなら、日々練習しておいて損はないと感じています。 仕事での業務がマウス操作のみということであれば、あまり意味がないことかもしれませんが、キーボードを少しでも使用する業務であれば、タイピングの上達は業務の効率化に直結すると考えています。 私が考えるタイピングが早くなるためのポイントは3つです。   覚える コツといいつつ最初が力技な感じですが、最初は覚えるしかありません。 まずはローマ字入力での配置、タッチタイピングでは「かな入力」より「ローマ字入力」のほうがいい ...

ReadMore

会計・経理 税金ほか

車両関係費用の家事按分割合

個人事業の場合には、1つの支出がプライベート、業務の両方に関わるものがあります。 このような費用を家事関連費といいます。   経費にできる車関係の費用 家事関連費のうち必要経費になるのは、業務遂行上必要なもので、その必要な部分を明らかに区分できる場合のその区分できる金額に限られます。 どんな費用でも家事関連費となるわけではありませんし(家族に支払うものなど)、申告区分によって判断基準が異なる部分もあったりしますが、プライベートと兼用しているものについては、検討する必要があることが多いです。 プラ ...

ReadMore

税金ほか

税金は少なくしたい、お金は増やしたい

事業をしている方であれば、税金は減らしたいけどお金は増やしたい、それができればと考えるかもしれませんが、なかなか難しいことです。   お金を使わない節税 いわゆる節税と言われるものにも、お金を使わないものもあったりしますが、そんなにたくさんあるわけではないですし、初回だけだったりとかなり限定的です。 なので、多くの場合いわゆる節税には資金支出が伴うことになります。   税金が減るのは◯% 個人事業主(フリーランス)は、サラリーマン(給与所得者)と比較すると、経費にできる範囲が広がると思 ...

ReadMore

会計・経理

弥生会計のインポートで消費税額が0になってしまう

  インポートしたデータの消費税額が0になる 弥生会計など会計ソフトにはインポート機能があり、CSVデータやテキストデータでインポートできます。 インポートデータの記述形式| 弥生会計 オンライン サポート情報 直接入力するより便利なので、私も活用しております。 先日利用されている方(税抜経理で消費税は本則課税の方)から、インポートしたデータの消費税額が0になるという相談がありました。 基本的に消費税額は税込金額を入力すればソフト側で自動計算してくれます。 なぜだろうと思いインポートしたデータを ...

ReadMore

通信制大学院

修士論文(税法)のテーマ選定での失敗例

私はいわゆる大学院ルートで税理士資格を取得しました。 そして、1年留年したから余計に身にしみてわかりますが、修士論文(税法論文)の作成において、テーマ選びはとても重要です。 その後の作成がうまくいくかは、テーマ次第だと言えます。 大げさじゃなく。 私は修士論文のテーマ選定にはかなり苦戦しました。 自分が失敗したテーマを含め、選定で失敗しそうなテーマについて考えてみます。   古すぎる、議論がしつくされたテーマ はじめてテーマ選定を行うことになるので、どのように決めればいいかさっぱりわかりませんで ...

ReadMore

  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、47歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から 日毎日更新中。

-税金ほか