税金ほか

給与所得の源泉徴収票の新様式(変更点)について

 

特定親族特別控除

2025年の税制改正で「特定親族特別控除」が創設されました。

これにより、19歳から22歳の大学生等を扶養する人が受けられる扶養控除の範囲が広がります。

参考「特定親族」の判定について

  2025年の税制改正で「特定親族特別控除」が創設されました。 これにより、19歳から22歳の大学生等を扶養する人が受けられる扶養控除の範囲が広がります。   対象となる範囲につ ...

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適用を受ける場合には、年末調整時に「特定親族特別控除申告書」という書類を提出する必要があります。

 

新様式の変更点

特定親族特別控除の創設に伴い、「給与所得の源泉徴収票」の様式が変更することになります。

といっても、特定親族特別控除に伴う様式変更ですので、内容は簡易な変更となっています。

具体的には、特定親族特別控除の額の記載欄、特定親族の数を記載する欄の追加などです。

 

新様式はいつからか

この改正が12月1日からとなりますので、基本的には12月以降が新様式となりますが、退職者がいる場合などそれ以前に発行する場合に新様式を使用しても問題はありません。

実務的には、給与計算ソフト等を利用している場合には、その仕様変更にあわせる形になるでしょう。

 

 


■編集後記
昨日はオフ。
家族でアニメをみたり、中断していたマンガを読み進めたりとゆっくり目に過ごしました。
前日のソフトボールによる筋肉痛を覚悟していましたが、4回目だったからか微弱な痛みで助かりました(まだ全てきてないだけかもしれませんが)。

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  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、46歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から 日毎日更新中。

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