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高校時代に学んだことで今の仕事に活きてるなと感じていること

高校は地元の商業高校に進学しました。

以前記事にもしましたが、振り返ってみると税理士事務所への就職、税理士となる分岐点となったのは、高校を選ぶところだったのかなと考えています。

 

そんなこともあり、高校時代に学んだ、または学ぶきっかけとなったことが、今の仕事に活かされているなと思うこともあります。

いくつか挙げてみます。

 

 

 

簿記

商業高校だったので、普通科の英語・数学のような感じで簿記の授業が設けられていました。

私は情報処理科というコースでしたので、情報処理科独自の科目もあり、商業科のクラス程多くはなかったと記憶しておりますが、高校の授業ではじめて簿記と出会ったわけです。

簿記を学んだことは、税理士事務所を就職先として選ぶ要因の一つでもありましたし、まさに今の仕事の真ん中付近?にあるものなので、使わないわけにはいかないものですね。

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タッチタイピング

当時はブラインドタッチという言い方をしていたような気がしますが、今はタッチタイピングというのが一般的ですかね。

どちらも同じような意味で使われていると思いますが、キーボードを見ないで入力することです。

情報処理の授業、ワープロ検定、それらで学んだのがきっかけではありますが、どちらかというと、タイピングの修行はゲームで実施したような気もします。

ただ、きっかけは高校の授業であるのは間違いないです。

今に活かされていることの一つですね。

 

 

プログラミング

前述のとおり、情報処理科というコースに進学したのですが、その授業の中にプログラミングの内容がありました。

扱った言語は「COBOL」という事務処理用のプログラム言語でした。

この言語を今利用しているわけではないですし、現状がっつりプログラムを組んだりできておりませんが、プログラミングの基礎、思考法を学べたことは今の仕事に役立つものだと考えます。

新しいプログラミングを学ぶときも、「言葉」の違いはあるものの、考え方は通ずるものがあるので入りやすいですね。

繰り返し業務など、効率化の意識を持って臨むこともできます。

 

 

 

きっかけは高校のときにもらいましたが、その後鍛錬し続けられてきたかというとそうでもありません。

特にプログラミングについては、一切触れずにいた時期もありました。

やっぱり、やらないと鈍ります。。

磨きをかけられるよう、今後も精進していきます。

 

 


■編集後記
昨日は大学院時代の同志と会食。
お一人欠席となりましたので、次回は当初予定していたフルメンバーで開催されることを願っております。
またよろしくお願いいたします。

 

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  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、45歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から日々更新中。

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