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NISA口座 売却を検討する際におさえておきたいこと

 

 

2024年から変わったNISA制度

税制改正により2024年からNISA制度が変更となりました。

旧制度と比較するとかなり使い勝手が良くなったものと思います。

改正されたポイントは主に5つです。

  • 口座開設可能期間の恒久化
  • 非課税期間を無期限化
  • 年間360万円(つみたて投資枠120万円、成長投資枠240万円)
  • 投資枠1,800万円(内成長投資枠が1,200万円)
  • 売却可能(投資枠復活)

旧制度でも売却は可能でしたが、その年の非課税枠はそれでおしまいです。

現行制度は売却しても、翌年に投資枠が復活するので、以前の制度より売却を検討しやすくなったのかもしれません。

 

利益がでたから売却

なので、「利益が出たからその分を売却をしよう」と検討することもあるかもしれません。

NISAなので売却益にも税金がかかりませんからね。

ただ、長期運用を考えるとあまりよいことではありません。

利益が出たからといって、その分を頻繁に売却してしまうと、「複利」の効果が薄れてしまいます。

「複利」というのは元本に利息が加わり、新しい元本として再投資されていく仕組みです。

参考複利計算|電卓の使い方について

「複利は人類による最大の発明だ。知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う。」 相対性理論を発見したアインシュタイン博士の言葉ですが、複利というのは元本に利息が加わり、新しい元本として再投資され ...

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せっかくの複利効果が効かないのは、ちょっともったいないので、できれば「バイアンドホールド」で。

買ったら極力持ち続けましょう。

 

損失が大きくなりそうだから売却

逆に、損失が大きなりそうで怖いからと売却を検討することもあるかもしれません。

2024年の夏頃、株価が急落した際にそのような動きをとる方が多かったようです。

タイミングが悪かったのかもしれませんが、新NISAではじめて運用を始めたという方にとっては気が気じゃなかったものと思います。

ただ、利益が出ているときと同様、目先の利益(損失)に惑うことなく持ち続けるのが基本です。

株価の暴落はたまにあることですので、そのときにはいつもより安く買えるぐらいに考えてみましょう。

ちなみに今現在では当時の下落はすでに回復しています。

あと、注意すべきは、売却益が非課税となる一方、売却損はなかったものとみなされることです。

つまり、損も益もどちらもないものとみなされるわけですね。

NISA口座での売却損失を他の特定口座等の売却益と損益通算等することはできませんので、注意が必要です。

 

それぞれ、理解していて売却するならいいのですが、長期運用のメリットを活かすためには、やはり「バイアンドホールド」が良いかと。

なので、持ち続けるための銘柄選びはより大事ですね。

 

 


■編集後記
昨日はオフ。
夕方から地域の夏まつりがあったのですが、前日からの体調不良のため1人留守番(元気ですが念の為)。
前年に続き、上の娘はバンド出演がありました。
帰ってきてから妻に動画をみせてもらいました。
あまり練習する時間がなかったことはわかっていますし、しかも前回と違う楽器で大変だったと思うのですが、しっかり自分の役目を果たしていました。
娘の見えない努力を想像し感動しましたね。
生演奏をみれなかったのは残念でしたが、娘の堂々とした演奏に刺激をもらいました!

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  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、46歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から 日毎日更新中。

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