計算過程で生じた端数
税額を計算する過程で端数処理が必要となることがありますが、計算ルールが定められているものもあります。
計算過程で生じた端数については、原則1円未満切り捨てとなります。
税金の確定金額
また、国税の確定金額については、100円未満の端数があるとき、またはその全額が100円未満であるときは、その端数または全額を切り捨てることになっています。
課税標準
他にも、課税標準(税金を計算する際の基準みたいなもの)については、原則1,000円未満切り捨てとなっています。
あくまで原則であって、源泉徴収税額の課税標準や、消費税に関すること、附帯税など、別のルールがあるものもあります。
端数処理の計算だけでなく、その順番にルールがあるものもありますので、ご注意いただければと思います。
■編集後記
昨日は娘の運動会でした。
例年より早めに出たおかげで、概ね希望通りの(待機)場所を確保することができました。
下の娘は運動会が終わっても余韻がまだ残っていたのか、家に戻っても踊っていました。