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特定口座と確定申告

 

特定口座とは

証券口座の種類の1つに「特定口座」というものがあります。

特定口座で売却した株式については、証券会社により年間取引報告書が作成されるので、確定申告の事務負担はかなり軽減されます。

また、「源泉徴収あり」を選択した場合、証券会社が源泉徴収して納付するので、原則確定申告が不要となります。

 

申告したほうがいいケース

特定口座の場合、源泉徴収で課税関係は完了なので、前述のとおり原則確定申告は不要となりますが、あえて申告をしたほうが良いケースもあります。

いくつか列挙してみます。

  • 配当控除適用が有利なケース(配当等を含めても総合課税の所得が一定以下である場合)
  • 一般口座や他社の特定口座など複数口座があって、その中に損失の口座がある場合
  • 損失を繰り越す場合など。

同時に選択できない組み合わせもあったりしますが(総合課税か分離課税か、など)、複数口座があって何等かのプラスとマイナスを相殺できる場合には、あえて申告することで有利になるケースもあります(納めすぎとなった税金の還付を受けられたり)。

 

申告する場合の注意点

ただし、特定口座を申告する場合、注意点もあります。

確定申告していなければ、特定口座での利益が所得に加算されることはないのですが、申告すると合計所得金額が増加することになります。

各種控除等には所得金額が要件となるものもあります。

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申告していなければ適用できたのに、申告したために適用できなくなったという可能性もあります。

また、税金の計算以外でも、所得が要件となる内容(国保料とか勤務先の手当等)がある場合には、影響する可能性も踏まえて、申告するかしないか検討されたほうがいいでしょう。

 

 

 


■編集後記
昨日は午前中美容室(妻と)、その後ランチ。
本来、行きたかったところに行けなくなったので、同種の別のお店へ。
美味しくいただきました。

午後から面談1件。
決算の打ち合わせなど。

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  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、46歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から 日毎日更新中。

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