会計・経理

クレジットカードの明細は領収書の代わりになるか

クレジット明細があれば、お店で領収書(レシート含む)をもらう必要はないと思われる方もいらっしゃいますが、そうとは限りません。

 

領収書には記載が必要な項目がいくつかあります。

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なので、クレジットカードの明細がそれを満たしていれば領収書の代わりと成り得ます。

そもそもクレジットカード明細には利用明細と請求明細があります。

どちらも経理資料として保管する必要がある書類(紙の場合)となりますが、このうち請求明細については、領収書の代わりにすることはできません。

クレジットカードの請求明細は、多くの場合、利用日、利用先、金額と引落し日・金額が記載されているだけで、具体的な取引内容(商品名等)まで記載されているわけではないからです。

 

利用明細の方がどうかというと、なる場合とならない場合があります。

利用明細についても、利用日、利用先、金額は書かれていることがほとんどですので、結局は取引内容が記載されているかどうかで決まるということになりますね。

何れにしても、請求明細、利用明細ともに、支払ったことを示す証拠となる資料です。
しっかり保管しないといけませんね。

 

 


■編集後記
昨日は娘たちのリクエストにより昼マック。

発注していたアイテムが到着しました。
少しずつ試していこうと思います。

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  民間保険の分類について記事にしました。   本日は各分野の主な保険種類について確認します。   第一分野(生命保険) 終身保険 死亡保障が一生涯続く保険 定期保険 契約時に定めた一定期間を保障する保険。その期間内に死亡した場合に保険金を受け取ることができる 養老保険 死亡保障と貯蓄の両方を備えた保険。保険期間内に死亡したときには死亡保険金を、満期まで生存していたときは、満期保険金を受け取ることができる 個人年金保険 契約時に定めた年齢から年金を受け取ることができる保険 第 ...

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  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、46歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から 日毎日更新中。

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