税金ほか

源泉所得税を誤って納め過ぎた場合の手続

 

給与、報酬等の支払いの際には、所得税を源泉徴収し、原則翌月10日までに源泉徴収した税額を納付することになります。

 

ただ、何らかの事情で納付する税額より多く納付してしまうこともあるかもしれません。

 

そのような場合には、所轄の税務署に「源泉所得税及び復興特別所得税の誤納額還付請求書」を提出することで、納め過ぎた金額について還付を受けることができます。

 

還付請求書に必要事項を記入し、誤納額が生じた理由や事実関係の確認できる書類(納付書の写しや預り金の元帳など)を添付します。

 

また、誤った税額が、給与や賞与に係るものである場合には、還付請求に代えて「源泉所得税及び復興特別所得税の誤納額充当届出書」を提出することで、その誤納金に相当する金額を、届出書を提出した日以後の納付すべきこととなる給与や賞与に対する源泉所得税の額から控除することもできます。

 

それぞれ、提出時期の定めはありませんが、納付日から5年間の間に提出しないと時効で請求権が消滅するので注意が必要です。

 

 

参考年末調整の還付額が納付額に充当しても精算できない場合

  年末調整での還付。 超過分があれば事業所が従業員へ支払います(もちろん不足であれば徴収します)。 払うのは事業所なのですが、事業所が負担しているというわけではありません。 給与から源泉徴 ...

続きを見る

 

 

 


【編集後記】
昨日は外出予定なし。
車検が終わったとの連絡があったので、車を取りに行くときだけちょっと外出しました。
先日のキャンプで、これがあればよかったなと思ったアイテムを発注しました。とりあえず、1つだけ。
実際にやってみて、気付くことも多いですね。

 

税理士

税理士による職務上請求手続きについて

職務上請求とは、弁護士等の一定の国家資格を有する人が、その受任した業務を遂行するために必要な範囲で、住民票・戸籍謄本等を請求することができる制度です。 委任状も必要ありません。 税理士の場合、税理士業務(税務代理・税務書類の作成・税務相談)を遂行するに当たり必要である場合にとなるわけですが、一般的には相続関連の業務で添付が必要な場合、ということになるかと思います。     職務上請求で取得できるもの 職務上請求で取得できる範囲は次の通り。 戸籍関係(戸籍謄抄本、除籍謄抄本、原戸籍謄抄本 ...

ReadMore

税理士

職務上請求書の用紙交付の手続き等について

必要性があり、はじめて使用してみました。 まずやることは、用紙の請求です。     職務上請求とは 職務上請求とは、弁護士等の一定の国家資格を有する人が、その受任した業務を遂行するために必要な範囲で、住民票・戸籍謄本等を請求することができる制度です。 あくまで、取得できるシーンは「業務で必要な範囲」のみとなります。 税理士でいえば、相続税関連の業務において添付が必要となる場合、ということになろうかと思います。   職務上請求書 職務上請求を行うためには、まず「職務上請求書」と ...

ReadMore

税金ほか

申告書等の情報取得について

e-Taxで提出している場合、メッセージボックスの受信通知により、即時確認することができますが、この他にも税務署に提出した申告書等の情報、提出事実を確認する方法がいくつかあります。   申告書等情報取得サービス 所得税の確定申告書等については、書面による提出の場合でも、e-Taxソフトにログインすることで、PDFデータを取得することができます。 取得できるのは、所得税申告書、青色申告決算書及び収支内訳書で、直近3年分が対象となります。 手数料はかかりません。 なお、この手続きの利用には、マイナン ...

ReadMore

税金ほか

インボイス発行事業者が亡くなったときのあれこれ

  インボイス発行事業者が亡くなり、相続によってその事業を引き継ぐ場合のインボイスに関係する手続きについて確認してみたいと思います。   インボイス発行事業者である個人が亡くなり相続が発生した場合、まず、相続人は「適格請求書発行事業者の死亡届書」を提出する必要があります。   次のいずれか早い日に、亡くなった方のインボイス発行事業者の効力は失われます。 届出書の提出日の翌日 インボイス発行事業者の死亡日の翌日から4ヶ月を経過した日   また、相続人が事業を継承した場 ...

ReadMore

税金ほか

財産債務調書の改正内容について

  令和4年度税制改正において、令和5年分以後の財産債務調書の提出義務者等について見直されています。   主な改正内容を簡潔にまとめると次のとおり。 提出義務者の範囲に財産価額の合計が10億円以上の者を追加(所得要件なし) 提出期限を翌年6月30日(改正前:翌年3月15日) 記載を省略できる家庭用動産の取得価額基準を300万円未満(改正前:100万円未満)   これまでは、「確定申告不要」or「所得金額の合計額2,000万円以下」の場合は、財産債務調書の提出不要と判断できまし ...

ReadMore

ライフ 長崎

日吉自然の家へ行ってきました②

  2日目は「朝のつどい」から。   グラウンドに集合し、ラジオ体操からスタートしました。   ラジオ体操、久しぶりにしましたがなかなかいい運動になりますね。       その後、宿泊した部屋周辺の清掃を済ませ、朝食へ。     朝食後、部屋の点検。 布団がきちんとたためているかなどのチェックがあります。 とりあえず、無事合格しました(子どもたちの部屋については、親の手助けがだいぶ入りましたが、、、)。   &nbs ...

ReadMore

ライフ 長崎

日吉自然の家へ行ってきました

  夏に娘が合宿でお世話になった「日吉自然の家」へ行ってきました。 今回1泊2日の日程で、3家族での参加です。   前回はちょっと見るだけでしたが、今回は1泊2日で施設内もしっかり楽しんできました。 私が宿泊する部屋も広々です。 昼頃、入所説明等を受け、まず体育館を利用させてもらいました。   体育館は宿泊する部屋と同じフロアにあります。       お姉ちゃん3人はともに、バスケのチームメイトなので、バスケを中心に、それ以外にもドッジボールや、 ...

ReadMore

税金ほか

買手によるインボイスの修正

  インボイスに誤りがあった場合には、原則として、取引先から修正したインボイスの交付を受けなければなりません。 買手は受け取ったインボイスの修正や追記は認められないこととされていますが、自ら修正等を行っても認められる場合もあります。   記載事項に誤りがある場合の対応 受領したインボイスの記載事項に誤りがある場合において、買手が仕入税額控除の適用を受けたい場合、次のいずれかの対応をとります。 売手であるインボイス発行事業者に、修正したインボイスの交付を求める。 買手がインボイスの記載事 ...

ReadMore

  • この記事を書いた人

平川吉輝

税理士、AFP
1979年8月13日生、44歳。
長崎県長崎市在住。
2021年2月1日から日毎日更新中。

-税金ほか